バブル後の試練を克服
「自社ブランド」海外生産開始【平成3年〜平成20年】
空前の好景気から一転「バブル崩壊」の試練が訪れる。顧客の不振、多額の借入金、抱え込んだ在庫、資産価値の下落、これらの苦しみのなか、岡田産業(現フローバル株式会社)は活路を海外、特にアジアに見出す。新たな主役は食品・半導体産業界から強い要望があった「ステンレス製品」。欧米にボールバルブ製品を供給する優秀なメーカーを台湾に発見(モンデック社と台中精機社)し、取引を開始した。
1997年には3代目社長に岡田吉高が就任。若きリーダーのもとで経営の建て直しに着手し、財務・組織・人事など、社のあらゆる分野にメスを入れる。
また、創業時代からの「岡田DNA」を再確認し、より高品質でコストパフォーマンスに優れた配管部品製品を求めて、欧米・アジアを奔走、米・A&
N社、英・TK社、JohnGuest社、韓・KUKIL社とパートナーシップを結ぶ。さらに創業百年の夢である「海外マーケット進出」に向けて、自社ブランド製品を海外協力工場への委託により生産開始。2003年からはユーザー向けHP「配管部品.com」、ISO9001認証取得など、次代への新戦略を次々と打ち出している。

ブランド製品群

配管部品のネット通販「配管部品.com」
- 1991年(平成3)
- バブル崩壊(景気後退局面に入る)。
- 1994年(平成6)
- 海外委託生産開始。
- 1996年(平成8)
- 台湾・モンデック社、台中精器社と取引開始。
自社ブランド製品の製造販売開始。 - 1997年(平成9)
- 3代目社長 岡田吉高 就任。
- 1998年(平成10)
- 東北配送センター開設。
売上・経常利益とも減収。
資産の売却を進める(独、六甲、熱海、白浜、石山荘)。 - 1999年(平成11)
- 営業所再編、人員削減。
- 2000年(平成12)
- 経営再構築策。オリジナル製品の開発に着手。給与・年俸制を導入。
- 2001年(平成13)
- 中国・韓国からの仕入、および自社ブランド製品の生産増加。
- 2002年(平成14)
- 米・A&N社、英・TK社、JohnGuest社、韓・KUKIL社と取引開始。
- 2003年(平成15)
- 上海事務所開設「総合カタログ2004」と社史「岡田産業抄史」発行(出版文化社HP)。
HP「配管部品 .com」立ち上げ。 - 2004年(平成16)
- 現地法人による上海検品工場設立。
ISO9001認証取得。
HP「co.jp」をリニューアル。
大阪府東大阪市に西部配送センター開設。 - 2005年(平成17)
- 「総合カタログ2006」発行(全728ページ、2万アイテム収録)
Okadaブランド新製品「エアープッシュ」シリーズ発売。
ハイロック社製品 高圧用チューブ継手発売。 - 2006年(平成18)
- 埼玉県越谷市に東部配送センター開設。
「配管部品.com」をデジタルカタログサイトにリニューアル。
ISO14001認証取得。 - 2007年(平成19)
- 「注文センター」を開設。
新商品「エアーブローガン」発売。
新商品「エアーボール」発売。 - 2008年(平成20)
- 本社を大阪市西区西本町に移転。
大阪市此花区・北港に「西部ロジスティックセンター」開設
ストックセンター、西部配送センターを廃止
「総合カタログ2008」(1,000ページ、掲載30,000アイテム)発刊。
新商品「エアークイック」発売。
社名を「フローバル株式会社」に変更(4月1日)















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